スタジオ用のストロボ、

スタジオ用のストロボ

プロがスタジオで撮影するときなどに一般的に使われているのが「ジェネレータータイプ」です。

 

ストロボの電源であるジェネレーターと発光部であるフレッシュヘッドが分離しているタイプです。

 

ジェネレーターには「発電機」に関してがあります。

 

ジェネレーターの仕組みはコンデンサーに電気のエネルギーを溜めておいて、カメラにつながっているコードを通じてシャッターを押したときに信号が送られて発光部内にある放電管へいっぺんに電気を流すことで光量を得る仕組みです。

 

ジェネレーターには発光量を調節する機能があります。

 

発光部は通常1つではなく2灯から4灯接続できるようになっています。

 

初期のストロボが発売された時代には光量が安定していなかったため充電おわりのランプがついてからしか使えませんでした。

 

それが現在では高度な電子回路で制御できるようになったため発光のばらつきが概してなくなりました。

 

 

ジェネレーターとフレッシュヘッドが仲間になっているストロボのことを「モノブロックタイプ」と言います。

 

世界的に見ても一際数多く製造されている写真業界では主流となっているものです。

 

コンセントがあれば、どこにいてもスタジオライティングができます。

 

近年はデジタルカメラが多く、一昔前のように大光量を所持していなくても撮影できるため一眼レフカメラでのロケ用に向いている照明器具と言えると思います。

 

軽量なので持ち運びも便利です。

 

しかしロケなどをメインに考えて作られているため、ジェネレータータイプよりも機能が制限されています。

 

 

 

ジェネレータータイプ

まさにジェネレータータイプをセッティングする手順を見ていきます。

 

機種によってはスイッチなど若干違うかもしれませんが、機能的には同じです。

 

ジェネレータータイプのストロボをセッティングして発光させてみます。

 

準備するものは、ジェネレーターとフレッシュヘッド、ライトスタンドやケーブル類です。

 

スタンドが転倒しないように砂袋、ウエイトなどもあるといいと思います。

 

ストロボのセッティングは手順通りにすれば、難しくはありません。

 

AC電源から一番遠い場所から組み立てて出向くのが基本です。

 

電源ケーブルはすべての接続が終了してからコンセントを差し込んで最後にスイッチを圧すようにします。

 

このような手順はしょっちゅう同じようにセットして行くことでミスを燃やすことができます。

 

 

ジェネレーターにある出力コネクターとヘッドケーブルを接続するときには注意しなければなりません。

 

ケーブルとコネクターをつなげるとカチッと音がなってからロックの鳴るものと、締め付けリングを回してからロックの加わるものがあります。

 

ロックすることを忘れないようにきちんと習慣付けしておいてください。

 

組み立てたらジェネレーターと発光部でテスト発光します。

 

調光ダイヤルを最低出力や最高出力として異常な音がしないか、充電終了まで時間が加わりすぎていないかなどチェックします。

 

最後にカメラとシンクロコードをつないで同調テストをすれば終了です。

 

充電終了時間が極端に長すぎる場合などは、故障の可能性がありますから一概にチェックするようにしてください。

 

 

 

ジェネレータータイプのつづき

セッティングがおわりしたら、真に光を被写体にあててライティングの状態をチェックします。

 

ストロボとは更に内蔵されている小型のハロゲンランプであるモデリングランプによって光のあり方をチェックするといいです。

 

モデリングランプの場合はストロボよりも光量が少なくて色温度も酷いのですが、定常光それで光のあり方を見やすくなっています。

 

 

ジェネレーターをセッティングするときに注意しなければならないことがあります。

 

それは電源を最後に入れるということです。

 

ストロボをセットアップするときどきジェネレーターに電源コードとフラッシュヘッドを接続させてコンセントに接続してから電源スイッチをONにするようにしてください。

 

使っている途中にヘッドコネクターを抜く時折、ジェネレーターについているメインスイッチをOFFにしなければいけません。

 

最近のストロボはメインスイッチを入れたときの抜き差しも可能になっていますが、基本としてはメインスイッチを切ってから抜き差しする習慣をつけたほうがいいです。

 

極めてまれにコネクターを抜き差ししてフォトセルが発光してしまうことがあるからです。

 

乗り越える時折、モデリングランプの電源をOFFとしてメインスイッチを数分置きた状態にしておきます。

 

この状態にすると冷却ファンが訪ねるのでジェネレーターやフラッシュヘッドの内部をクールダウンすることができます。

 

そのあとにメインスイッチをOFFとして電源ケーブルをコンセントからはずします。

 

機材の劣化を防ぐためにも大切なことです。

 

 

 

光量の調節

ストロボとしてライティングする上で大切な作業は光量のバランスを調節することです。

 

ジェネレータータイプでのストロボ光量調節方法を見てみます。

 

スタジオ用のストロボで撮る時折、周りの明るさでカメラのシャッター速度とか撮影の絞り値を決めるのではありません。

 

シャッター速度や絞り値を決めた後にストロボの光量を調節して、ちょうどいい明るさを作っていくのです。

 

カメラのシャッター速度は60分の1秒にします。

 

35mmの一眼レフなど一部の機種では125分の1秒として撮ることもあります。

 

レンズシャッターも同じで60分の1秒シャッターを開けた状態にしておいてこのタイミングに合わせてストロボを発光させるのです。

 

次に撮影の意図によって、レンズの焦点距離や絞り値を決めます。

 

絞り値によって必要となるストロボ光量もなるので、最初に仕上がりをイメージしておいて作業を進めないと途中であわてて変更しなければいけなくなってしまいます。

 

絞り値を決めたら、露出計としてストロボの光量を測ります。

 

このとき露出計の設定を撮影の絞り値とISO感度に合わせます。

 

露出計には適正露光の絞り値が表示されます。

 

このとき最初に決めておいた絞り値と違っている場合には、ストロボの発光量を調節することで合わせていけばいいのです。

 

場合によってジェネレーターとして調光出来る範囲を超えることもあります。

 

このような時折絞り値を取り換えるとか、被写体とライトの距離を入れかえるとか、ISO感度を変えるとかして対応するといいです。

 

但しこのような方法は飽くまでも応急的対応であることを覚えておいてください。